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※釣りなし※水で人生変えた話。Part2転機によって訪れた自身の可能性と沼の話。
2025年8月23日皆さんおはこんばんにちは。代表の天野です。
※前回読んでない方は一旦お戻りなって。。
さて、実は当時、会員制ジムというのは大分にはまだなく、12月に初めてエニタイム大分駅前店がOPENした位の時でした。
私は、いつもコンパルホールという公民館のジムに行ってました。ダンベルは10キロまでで、いわゆる本格的な機材は皆無。のような場所で励んでいましたが、たまに駅前のホールのジム行ったり、大洲運動公園に行ったりとジム巡りを贅沢としていました。
ある日、明らかに周りと体つきが違う人物が。画面の中のシルエットの人物が現れました。のちに知るのですが彼は前年の大会で優勝していた猛者。全くもって自分とは何もかも違っていたのですが、私は行く先々で彼を目で追うようになり、次第に勝手にライバル視していました。なんとも迷惑な話ですw
そんな彼が同じジムに入会し、大分の現状のことや、誰が長く続けているのか、シーンの中心は誰なのかなど。そして私は恥を偲んで彼にこう問いました。
「胸が弱点で困っている。メンズフィジークに出ようと考えている」と
すると彼は、上から下を観察したのちに
「手足とか長いからベストボディ※とかいいんじゃないですか??」と。
※ベストボディ・・・ボディメイクの登竜門的大会。初心者が出る大会。フィジークとはかけ離れている。
ここで私は頭の中で何かが燃えると同時に酷く悔しさと怒りを感じました。
とはいえ、彼に悪気があるわけもなく、彼の人柄上、適切なアドバイスには間違いなかったんですが当時の私にはもちろん受け止める器はなく
『今にみてろ』と心に闘志を宿しました。そして始めたのが
水1日6リットル
でした。
なぜ、水??と思った方は多いかと思いますが、体が大きくなるためには水の量は絶対不可欠。というより、適切なナトリウムと、水分、その他バランスにこそ、成長の鍵があると言っても過言ではない。
振り返ると、できてないことをしらみつぶしに。の精神。そこから6リットル完遂するまでに実に1ヶ月半。食生活も全て見直し、その約半年後には65キロだった体重は、体脂肪を約5%ほど乗せた81キロに変貌。正直周りが小さく見えた瞬間でした。
ここで間違えないでほしいのは、努力は必ず実るとか、才能がとか
そういう話ではなく、計画性は、積み重ねにより洗練されるという点であり何事も挫折や苦労はつきものとういう点です。つまるところ、ただ水を飲む。という行為ですら、失敗するのですから、新しいことに対するアプローチなど失敗して当たり前なことと言う事です。失敗をしないために計画練るのではなく、計画を遂行していくその意志が最も大切であり、それが周りとの差をつける一貫性だと、私は思います。無論、このようなことを言う人は多いです。どの分野にも言い換えることができますから。が、以前のブログでも述べた通り、一貫性には一貫性の、計画には計画の、レベルが存在しているので同じようなことをしていても全くもって質は違うのです。これだけはいつになっても忘れてはいけません。
結論、変えようと思う意志は『質と純度』で左右される。水を飲む際も是非質にこだわってみてはどうでしょう。飲むだけで人生変わるなら、無駄な時間は過ごしたくないと思うことでしょう。失敗なんか見ずに流したところで、記憶からは消えないのですから。